
山梨シルクのネクタイ。紺の経糸と新しい挑戦の一本。
※この記事は、山梨シルクの魅力をお伝えするため、AIのサポートを借りつつ、Y&TAILORの視点とリアルな裏話を交えて加筆・編集を行いました。
日本のシルク産地として、京都・丹後と並び称されるのが山梨県です。 富士の豊かな湧き水と自然の中で育まれた「山梨シルク(郡内織物・甲斐絹)」は、京都とはまた異なる独自の風合いと美しさを持つ、もうひとつの日本の絹文化です。
私たちの常識を覆した「紺の経糸(たていと)」
これまで、Y&TAILORでつくる京都シルクのネクタイは、ベースとなる経糸(たていと)を「黒」にして作ってきました。 経糸を白にすると全体がうすぼんやりした印象になるため、「ネクタイをカッコよく見せるなら、経糸は黒がいい」と信じて疑わなかったのです。
しかしある日、山梨シルクで作られたサンプルを見て衝撃を受けました。 そこに張られていたのは黒ではなく、紺色(青だて)の経糸でした。
「黒じゃなくても、こんなに深みのある美しい生地になるんだ」
紺の経糸がベースにあることで生まれる、京都の重厚さとはまた違う、えも言われぬ趣と美しさ。その品質の高さと新しい可能性に魅せられ、私たちは山梨シルクでのネクタイ作りに踏み出しました。
製作よりも苦労した「写真撮影」と「距離」
「新しい産地でのネクタイ作り、さぞかし苦労したのでは?」と思われるかもしれません。
しかし正直に申し上げますと、京都シルクで長年ネクタイを作ってきたノウハウがあったため、製作過程そのものでつまずくことは、実はそこまでありませんでした。もとより山梨の職人さんの技術も非常に高く、ものづくりはスムーズに進んだのです。
私たちが一番頭を抱え、苦労したこと。 それは「カラー毎の写真撮影」でした。
紺の経糸を使っているため、ただの「ブラウン」や「モカ」ではなく、なんとも言葉で表現しがたい複雑で美しい色合いが生まれます。さらに、光の当たり方や見る角度によって、青みがフワッと浮き出てくるのです。
実物は最高に美しい。でも、カメラを通すと光の角度で違う色にも見えてしまう……。とくに薄いカラーのものは、実物と写真の色味を合わせるのに苦労しました。
何より、私たちの拠点である兵庫県から山梨県は遠いので、おいそれとお伺いできないのも苦労のひとつだったでしょうか。
ビシッと決めたい日に結んでほしい、「艶っぽいネクタイ」
この山梨シルクのネクタイですが、「こういう場面で結んでほしい」というシーンは特に想定していません。
ただ、商品画像を見たときに「素敵なネクタイだな」と感じてくださった方が、「今日はビシッと決めたい」「カッコいい合わせ方をしたい」と思った時に手に取っていただければ、自然と美しく映る一本に仕上がっていると自負しています。
見る角度や光の当たり方によって、ふっと表情を変える独特の光沢感。その絶妙な色のグラデーションには、他のネクタイにはない品のある「艶っぽさ」が漂っています。
Y&TAILORが惚れ込んだ、青の経糸が魅せる新しい日本の絹。 現在、新しい方向性へ舵を切るための区切りとして特別価格でご提供しているものもございます。ぜひこの機会に、山梨シルクの「艶」をあなたの胸元で体感してみてください。
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